国会答弁書から学んだ 分かりやすい文章の書き方
選挙があると思い出す〜、
7年前までは省庁で働いて、国会答弁書を作ったりもしてたんです。
(「人は見かけによらない」とは、まさに今の私のことではないかと思う。ナハナハ。)
思えばあの経験が
今こうして記事を書いたり
講座やレッスンでお渡しする資料をまとめる時に
めっちゃ活きてるなーと思います。
人生にムダなんて無い!
創造主とつながっている時は
潜在意識レベルで処理していることなので
講座やレッスンの最中は
こういうテクニカルな話はしないんですけど
文章力を磨きたいと考えている人には
役立つんじゃないかな♪
と思うので、ちょいと長々シェアします。
***
国会答弁書とは
国会質疑で総理や大臣などがしゃべる時の原稿のようなものです。
彼らも
膨大な国の政策や情勢の細かいデータすべてを
暗記している訳じゃないのと
国会期間中の彼らは
これでもか!ってほど大量の質疑に
答えていくハードワーカーなので
総理や大臣が
質疑の内容を正しく理解し
正しく答えられるように、
あらかじめ原稿が用意されています。
(余談ですが、それでも多くの場合棒読みではなく自分自身の考えと言葉で話そうとするところが、彼らのスゴいところだと私個人は思います)
この答弁書、
フォントの色・サイズ・字体はもちろん
縦書き・横書き、どこに何書くかまで
かなーり細かく決まってます。
そしてすべての答弁書が
何人もの人の審査と添削をとおります。
審査のなかで、受けることが多い指摘は
このようなものです。
・いちばん言いたいのはどこ?
・それで何ができるの?
・質疑の答えはどこ?
・ちょっとダラダラ書きすぎなので簡潔に
(読みやすくなるように)
・ここはカタカナor数字で書いて
・ふりがなうって
・文章きって
・改行して
・太字or半角にして
とかです。
めっちゃ単純だと思いませんか^ ^
でも、この内容でいちどチェックするだけでも
ずいぶんと気づきがあるはずです。
ですから、
文章力を磨きたい人はぜひいちど
このような観点で自分の文章をチェックしてみると良いと思います。
ここで言いたいのは
なにか表現をする上で押さえるべきポイントは、、じつはめっちゃシンプル!
ってことです。
ちくいち理屈で理解しようとすると
きっと難しく・時間がかかる事のように感じると思いますが
(シータではコレを6層と直につながる、と言います。)
しかし本質は、とても単純なのです。
とはいえ、
文章を書くことはほんらい自由です。
表現方法のひとつとして、自由にしていいものです。
ただ
答弁書についていうなら
「伝えるためのツール」です。
膨大な情報をこなす必要のある人にむけ
「短い時間でパッと正確に理解してもらう」ために
書くものです。
見やすさや
ぽん!とアタマに入る軽快さが
とても大事になってきます。
だからこれを、
ポエムの要領で書くと
レレレのレー??になります。
法律や契約書のような
「説明や条件明示」のための文章とも
また、性質や目的がちがうので
レレレのレー??です。
このように
【文字表現にはTPOがあります】
シータヒーリングでも
《いつどのように○○すれば良いか分かります》
を潜在意識にダウンロードしますが
まさにそれです。
文字だけじゃなく
映像や音、色も表現方法のひとつとして
やはりTPOがあるでしょう。
こうしたWebサイトの文章や
講座やレッスンでお渡ししているレジュメは
「人に伝えるためにつくる」
ことが多いので
がむしゃらに答弁書を作ってた中で
感覚的に得た《人が認識しやすい文字表現》が
役に立っている気がします
そして
自由であると同時に
このTPOが感覚的にわかっていると
文字表現は苦しいものではなく
豊かさや喜びの海になるんじゃないかな
と、舞香はおもいます。
さてさて、ここで
【ご自身の書いた文章】を
ちょっと見てくださいね。
ご自身のWebサイトやSNSでも良いし、
子どもの連絡帳でも、日記でも、なんでもオッケー。
目の前にある文字表現は
TPOと合っていますか。
もっと具体的にいうと
その文字表現が醸しているエネルギーは
ご自身の望みや目的にかなうものとなっていますか。
レレレのレー??に、なってませんか笑
ぜひチェックしてみてくださいね。
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ここら辺のエネルギーチェック的なお話は
11/26のオンライン勉強会でふかく内観していきます☆
(グループ勉強会ですので、マンツーレッスンよりもオトクです)
やり方やテクニックを超えた、
WebサイトやSNSという
ネット上の文字や画像の表現にふれる上での
豊かさとHappyの土台づくり
をしていきます。
ココロが発する「見えないエネルギー」を扱う
ヒーラーさんや
「目に見えない大切な何か」の存在を感じている方
必見ですよーん。
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